漢方における証のとらえ方

 今回は証について。

 証とは長い歴史の中でいろいろな考え方があり、変化している。
単に症状という意味でつかうものから、厳密な診断という意味で用いるもの
まであり、文献の文脈で判断する。
 通常使用する意味は、漢方的な診断と考える。しかし、現代医学でいう
診断とは異なる。患者の病態を捉えて分類する考え方。
あえていうなら現代医学の症状群に近い。
(随証療法)例えば、葛根湯の証は葛根湯の適応症の意味。

証も症であり性です。

証は本質だと思っています。

証がわかれば苦労しないんですが・・・・・

日々勉強ですv